化工の椎名利君、梅田富雄君と私の3人組み。 椎名君は横浜、梅田君は浅草からの自宅通学。 そもそもの始まりは忘れたが、何時の間にか集まるようになった。 3人で、Symphony of the Air のチケットを買うために日比谷公会堂で徹夜の行列をしたり、夜行での三つ峠行、会津磐悌山に登ったり、軽井沢の学者村等金の掛からない息抜きを楽しんだものだった。
当時、椎名君と私は写真研に居たので、写真はわんさと撮ったのだが、私の写真は保管が悪く見つからなかったが、先日椎名君に頼んで送ってもらった写真を掲載する。
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北軽井沢、学者村にあった彼たちの指導教授高島先生の別荘に行った時の写真。
軽井沢電鉄で峠を越す時、この辺りの地価は坪当たり100円程度と聞かされても、買う気も起きない頃。
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昭和30年頃の写真。
格好なぞは考えたことも無く、とにかく行動あるのみだったが、これが未だに旺盛な実証精神の基盤になったのかも。 |
卒業後個別に会うことはあったが、3人揃ったのは40年後である。私が都落ちをしていたのが原因で、二人はよく会っていたようだが。 顔かたちは変わらないものの、それ相応に年を取りました。