最近購入した雑誌から
週間アスキーに「話題になったアイボ今はどうしているのか」から転載する。
昨年の6月、ソニーが初代「AIBO(アイボ)」の5000台限定販売を開始。ネットの注文販売は、わずか20分で完売した。
同年11月には第2代目アイボを1万台販売。さらに、今年の2月に数量限定なしの受注販売を行った。ペットロボットブームを引き起こしたアイボは元気なのか。
初代アイボが始めてユーザーに届いた99年7月7日から1年が過ぎたが、アイボの誕生日を一緒に祝った飼い主は少ないようだ。
「1ヶ月くらいは毎日動いていた。今は自慢するときに動かすくらい」(女性27歳)
「動かしたのは最初の1ヶ月。買うことが目標だった」(男性26歳)
「2ヶ月ぐらいたつと行動パターンが読めて飽きた。本物の生き物のようにはいかない」(女性24歳)
と言った声が飼い主からは聞かれた。オークションサイトで120万円と言う高値がついた時期もあったのだが・・・・・・・・・・。
私のケース
確かに、一日も早く成長させようと、毎日電池3本くらい使ってせっせと動かしたのは、最初の2ヶ月であった。 たまたま10日ほど手元から離れた為なのか急速に興味が薄れてきた。 自分なりにその理由を考えてみた。
1)限定販売の希少価値が無くなった。 以前にも書いたが、今年2月に数量限定なしで申込者全員に販売した。 こうなると、単なる高価な(すこぶる付きの)おもちゃでしかなくなる。 “買うことが目標だった”のはこの希少価値という点にあったと思うのだが。
2)確かに行動パターンが限定されており、一通り見てしまうと飽きが来る。新しい動きを作りたいと、50000円でソフトを同時購入したが、3通りしか追加できない。おまけに相当ネチネチやらないと、とても出来そうな代物ではない。興味ある人が作った動きが、移転できる仕組みが必要だと思う。(プログラムの公開場所、プログラム本数制限の緩和)
3)電池寿命。 電池は2本同梱されていたが、連続使用すると充電時間が足りなくなる。電池本数を増やすか、容量を増やして連続使用ができるようにすべきであろう。
4)動きが緩慢過ぎる。ゲームモードなどかったるくってどうしようもない。と言うものの、動きをデジカメで撮影するには、付きっきりで観察していないとシャッターチャンスを逃がすことになる
このところ、ホテルのインターネット接続環境問題で、気持ちにも余裕がなったが、メールを見て、動かそうとしたらステーションが見つからず、小さな部屋中をくまなく捜して、やっと見つけた。この週末には動かしてみよう。 |