町田市名木百選

モチノ木科

イヌツゲ


名木百選
指定番号
保護樹木
指定番号
所在地 所有者/通称 地図 探し易さ
29 20 山崎町724 (個人) Mapion

× 私有道路を通り住宅の庭に入らねば見ることは出来ない。

 

2011/06/07
このイヌツゲは雌株であるが、日の当たらないところにある大木で花を撮るのに苦労していた。今回マクロレンズとリングライトを使い何とか花をきれいに撮りたいと挑戦した。 花の盛りは過ぎていたが花弁は落ちて雌しべだけ残っていたりしてむしろ良い時期だったと思う。


2008/6/7 11:25 撮影
10日間ほど依頼事項に掛かりっきりで、イヌツゲの花が気になっていたが時間が取れなかった。ようやく一段落し訪れた。三脚無しの手持ちではこれが精一杯である。花の中央の丸いものが雌蕊と思われる。雄花にはこれが見あたらない。ようやく雄花と雌花の違いを確認できた。とは言え肉眼では分からないほどのもので、撮ってきた写真を精査して分かるほど小さいもの。この写真は105mmで撮ったものからリサイズ無しにただ切り出したもの。
2008/1/30 11:39 撮影
実は殆ど全て落ちていた。見れば見るほど幹がすごい。一日中日影でフラッシュを使って幹の撮影をした。
2007/10/13 13:32 撮影
1ヶ月後の状態である。実は黒色に変化していた。直径3〜5mm、壮観である。
2007/9/13 15:06 撮影
高蔵寺のイヌツゲは数回にわたり丹念に観察したが実は付いていない。この木が気になり片道約 6Km を歩いた。写真のように実が沢山付いていた。この木は雌株と判明した。自宅にもツゲがあり、雌株で実が付いているのだがサイズが小さく、丹念に探さねば見つからない。この大きさには些か吃驚した。
2007/5/31 12:35 撮影
高蔵寺のイヌツゲでわかっているのだが、あまりにも小さい花であり、樹高が高いと日影の部分しか写せないので大変である。
2007/5/31 12:46 撮影
個人宅の庭先にあるので遠慮しながらの撮影になる。全景である。
2007/1/26  10:00  撮影

 

リンク:Wikipedia 岡山理大波田研WEB 群馬大学植物園
常緑の低木、花は5月〜6月に咲く 。雌雄異株であるので、果実がつくのは雌株だけである。花弁は4枚であり、長さ2mmほどで白色。雄花は葉腋から長さ5〜15mmほどの花柄を形成し、枝分かれして2〜6個の花を咲かせる。雌花は葉腋から1つの花が咲く。雄花には4本のおしべがあり、雌花には4本の小さなおしべと中心にめしべがある。果実は秋に黒く熟す。普通は葉の陰に隠れて見えにくいが、時としてたくさんの果実がついていることもある。