プロバイダー探し (2001/7/14)

現状整理と問題点
現在加入しているプロバイダーとその加入・継続の理由加入順に述べると次のとおり

プロバイダー

加 入 理 由

継 続 理 由

SO-NET 神戸在住であったが、出張先でアクセスするために全国展開であることとSONYのブランドネーム。 現在町田市在住で、フレッツISDNに対応しているので接続に利用。
DTI 外国出張時ローミングが必須で、ローミングのために加入。当時SO-NETには無かった。 DDHポケット(エッジ)が全国同一のアクセスポイントで非常に便利。
Anet 転送アドレス専用。 興味半分で加入したが、身元を隠したい時、プロバイダーの変更などに非常に便利
Geocities ホームページ容量不足対策 メールアドレスの使い分け
NIFTY パソコン通信時代の残骸 フォーラムを時々利用
XAXON 町田にアクセスポイントがあること、ホームページ容量50Mbに惹かれた。 ホームページ設置(メイン部分)
機能別に整理すると
  • 接続:加入している範囲ではフレッツISDNはSO-NETしかサービスが無かった。 しかしながら、エッジを使う場合にはDTIであれば一つの接続設定で全国共通が非常に便利。 時に接続テストを行う時複数のプロバイダーが使えれば、問題の切り分けには都合が良い。
  • ホームページ容量:当時SO-NET3Mb、DTI5Mb、であったので、DTIを使う事にした。 その後不足してきたので、Geocitiesの無料サービス(5Mb)に分散した。 当初は写真なども小さくしていたが、せめてVGA程度の写真が置きたくなり、また次々にページも増えていくので、XAXONに加入した。大きければ大きいほど便利である。 しかしながら現在DTI・Geocities・XAXONを合わせると50Mb程度になってしまった。 写真専用に自宅にサーバーを置きたいと思っているが、LINUXの習得の時間が問題。
  • 回線の太さ:Geocitiesはその後15Mbまで使えるらしいが、何しろ時間によっては重くてどうしようもない。ブロードバンド時代となった現在では、この重さは致命的である。無料サービスの限界であろう。
  • 国際ローミング:今となっては頻度は少ないが、外国からのアクセスが出来る事も私には必須である。SO−NET単独使用時、日本に国際電話をかけアクセスポイントに接続し、連夜8000円くらい使った事がある。(遊びではなく会社との連絡、当時回線品質不良で14.4Kも出れば良い方だった)

加えてブロードバンドへの転換、支出削減、ホームページ容量不足対策等々悩んでいたところに、XAXONのサービス中止! これを契機に再整理をする事にした。

再整理
再整理するとなれば、ブロードバンド対応、ホームページ容量を中心に考えなければならない。
  • ADSL:フレッツADSL+プロバイダ、イーアクセス利用を考えていたが、コスト負担の点から躊躇していたところにYAHOOのアナウンスがあった。最初の時点では私のところはサービス範囲外であったが、何回か調べていたらサービス範囲に入ったので申し込みをした。その後YAHOOから何んの連絡も無いので、DTI+E-Accessに変更した。
  • アナログ接続:自宅での固定接続はADSLとしても、モバイルで接続できる環境が欲しい。 また、国際ローミングも出来ないと寂しい。
  • ホームページ容量:最低50Mbは欲しい。

ネット上で情報を集め
DTI(エッジでの接続性)+AngelNet(大容量ホームページのみ)
を候補とした。これでも現状の年間費用約5万円が3.4万円になる。ところがその後
YAHOO+群馬インターネット
で私の条件をほぼ満たす事を見つけた。年間費用2.2万である。ローカルなプロバイダであるが、ローカルゆえに国内・国際ローミングが出来、エッジにも対応している(全国共通アクセスではないが)
問題のホームページ容量は100Mb !!! これで3箇所に分散している現状から見れば、管理が楽になる。 早速申し込みをした

XAXONは8月一杯はサービスを続けると言うが、最近サーバーダウンが頻発している。私はメーラーの設定を、5分毎に巡回するようにしているが、しょっちゅうXAXONにアクセスできないと警報が出るようになった。またWEBにも入れないときが頻発。
群馬にWEBを移すにも冗長化したWEBの整理もしたい。今年の夏は暑い夏になりそうだ。
群馬インターネットへの引越し(2001年)
7月14日に申込書を発送し17日に電話で確認した。心配していたIDは希望通りに取る事が出来た。諸設定をFAXで欲しいと言ったが駄目で、18日に到着した。ところがメール設定は出来たものの、ftp設定がどうしても接続できない。電話で確認すると、自分のところ(群馬インターネットのアクセスポイント)からの接続しかftpに接続できませんとのこと。
近くには、03にアクセスポイントがあるが、東京都に住んでいると言っても、町田市は0427で市外扱い。試しに東京(03)にアクセスしたらftpに接続できた。ISDNでも50Mbは2時間かかるだろう。

私のWEB構成は4年前のものを踏襲しており、その後の興味の主体の変化にはつぎはぎで対応していた。リンクさえ張れていれば機能としては問題ないのだが、無料ホームページ容量の制限を避けるために3箇所に分散していた事や、思いつきで置いたページなどがあり、ページの構成を変えることに苦労した。

一番の問題は数多くの写真で、本文の移動によりリンクが切れるものがあり、このリンクを1枚1枚探して復旧しなければならなかったことと、ポインター(Home、Back)のリンクの付け替え、古い写真の再スキャナー作業。(あちこちから探し出してスキャンしなければならない)従来のWEBは当初容量に心配があったので、写真も小さくしていたが、今回は100Mbまで使えるので、古い写真の再スキャナーをした。また母の遺品から古い写真が出てきたので追加もした。 このために幼少のころを補強する事が出来た。

4日間の奮闘の結果、何とか再構成がほぼ完了した。容量を見るとファイルサイズで46,505Kb、ディスク上のサイズでは117,781Kbとなっている。私のマシンはFAT32で30Gbを丸々使っているので、クラスタサイズは16Kbである。ここにサムネイルの小さな写真をたくさん置いているのがこの差になっているものと推測。さて、群馬のサーバーのクラスタサイズはいくらなんだろう。

ISDNで東京に市外通話し、全WEBの引越しに予想通り2時間ほどで完了しました。(7/21)
一応WEBとして動くようになったので、従来のホームページに引越しの知らせを置き、Yahooに移転の登録を行いメールの署名欄を書き換えてともかく終わりました。 WEBサーバーは「普通速バックアップなし」で100Mbまで使え、「高速・高信頼」の20Mbと選択出来る。当然私は100Mbにしているが、使い勝手はどうなんだろう。

ISDNからADSLへの変更に伴い、群馬インターネットへのアクセスはPHSを使って行うしか方法が無くなり苦労している。
早く自前のサーバーを立ち上げねば・・・・。