東京電力計画停電関連

(2011/3/22〜4/1)

計画停電なる理不尽な弱者軽視の方策が突然始まった。東電のサイトでは当初アクセスが殺到したのだろう地域別の振り分けも分からなかった。

ここには3月22日から公表を始めた東電の電力需要実績を記載する。(東電のWEBサイトで過去の実績が見られないので始めたもの、過去データの検索が可能になれば当然止める) 技術屋の悪しき慣習かも知れないがデーターの蓄積が無いと何も判断できない、何を判断するのかと聞かれても困るのだが・・・。

3月22日

私の所は6:20〜9:20の予定だったが、前日に停電無しと公表された。

第1グループから第4グループが対象となった。

 

 

 

 

3月23日

下線の部分が我が家の停電時間。

この時間はみぞれでとても寒かった。

 

 

 

 

3月24日

供給電力が増えたので予定されていた町田市の停電は無かった。

午後は薄日も差し昨日より暖かかった。

 

 

 

3月25日 ついうっかっりして1時過ぎに気がついたがもうデータは置いてなかった。
3月26日(土曜)

今日は計画停電は無し。

 

3月27日(日曜)

今日も計画停電は無し。

 

 

3月28日(月曜)

第2グループの3/5のみが停電だった。

朝は気温が低かったが、穏やかな上天気だった。

 

 

3月29日(火曜)

平日では初めての停電無し。

朝は気温が低かったが、昼間は10℃を越す暖かさ。

 

 

 

3月30日(水曜)

平日では2回目の停電無し。

気圧配置も緩み穏やかな一日だった。

 

 

 

3月31日(木曜)

今日も計画停電はなし。

気温15℃のあたたかい日だった。

4月1日 

本日も計画停電は無しとなった。3月14日の突然の停電実施が荒療治となって需要家の節電に繋がった事と、供給電力の増加が相まってその後の安定的な需給状態になったものと考える。 しかしながらこの需要量には工場操業をやむを得ず停止したなどの荒療治が大きく影響しているのではなかろうか。大口電力の夜間移行を進めることと、昼間割引率の引き下げを行い、一般需要家への料金値上げを最小限にすべきと考える。

今日東電は政府管理下に入ると報道とされているが、このままでは一般需要家への影響は更に大きくなるだろう。献金元が企業中心だし、一般需要家は選挙公約など無視する前提の口先サービスでごまかせるし、新しい金脈が出来ると群がる政治家の影響が出ることだろう。

今回の理不尽な実証実験で、夏の電力不足への対応データは取れたと思うが、次回は例外無しの実施を断行すべきであろう。 いずれにせよ、この調査は一応ここで中止することにする。