出張やレジャーで家を離れる時には必ずノートパソコン持参で出先からネット接続し、メール、BBSのチェックをすることにしている。現役の時には、会社とデータのやり取りが必要になることもありB5タイプのWINDOWSノートが必須であった。
引退後はWORDやEXCELでのやり取りは必要としないが、デジカメの写真のデータ保存用には、ノートが必須であるが、ちょっとした出歩きにはさすがにB5ノートの1.3Kgでも負担になり始めた。
たまたま、弟が購入していたZaurus(MI-C1)を使わないと言うので、これをネット接続に使ってみることにした。

ちょうど手のひらにおさまる大きさで、デジカメもついており、顔写真入の名簿が作れる(年のせいかあとで名刺を出して見ても思い出さないことが多くなったのでこの機能には期待している)。

また適当に紙切れに書いていたメモなどもこれで整理できそうな気がしている。

ZaurusとPHS接続設定
国内ではネット接続の速度の点からPIAFS64Kでの接続をしており、Zaurusでもこの接続を期待した。 ネット上でシャープを調べ、PHS機とZaurus間の専用接続ケーブルが必要なこと、Zaurusに64K用のソフトインストールが必要なことが判明した。

接続ケーブルはYAHOOのオークションで購入することにした。ZAURUSで探すと全体で約600件が出ているが、この接続ケーブルは2件くらいと希少なものではあった。定価4500円のものであり、半額程度を目標にしたが一件目は3200円が付いていたのでパス。その時点で二件目には1500円がついていた。早くから値をつけずに終了直前に入札を狙って注目していたが、締め切り30分前になるとばたばたと価格が高値更新し、1分前には3200円になってしまった。 これ無しではZaurusを使う意味が無いので、3300円を入札し落札した。

大分から到着したケーブルでPHS(エッジ)と接続したところ。

これだと持ち歩いてもストレスは感じないだろう。

Zaurusとパソコンの接続(赤外線)

PIAFS64K接続には専用ソフトのインストールが必要である。シャープのWEBから落とすにあたって、Zaurusに直接落とすことはまだネット接続環境が出来ないので、パソコンに落としてZaurusに取り込むことにした。
パソコンとZaurus間の接続には、専用クレードル、シリアル接続ケーブル、光通信が準備されている。専用クレードルに気がそそられたがOutLookと連動していると言うことでパス。シリアルケーブルは転送速度に難点があり、手持ちのノートの赤外線ポートが使えれば、LAN接続でメインマシンと連動できるのでこれにトライした。

ノートは4年前に購入したLet’s Note AL−N2166で、昨年写真の取り込み容量不足対策として、HDDを2Gbから6Gbに自分で乗せ替えたWIN95である。
「コントロールパネル」「システム」からポートを調べるとCOM2に赤外線シリアルポートが割り付けてあるのでこれで出来るものと、赤外線ポートを相対させてファイル転送を試みたがウントモスントも言わない(作動しない)。Zaurusに問い合わしたら、「コントロールパネル」に「赤外線モニター」がありますかと聞かれるので、「そんなもんないよ」「ではメーカーにお聞きください。赤外線用のドライバがインストールしてないと動きません」とのこと。

パナソニックに電話し教えを請うたら、「ハードウエアの追加をしてください」と言われ、追加したら赤外線シリアル通信ポートと赤外線プリンタポートのドライバーがインストールされ、やっと使えるようになった。 なぜ最初から赤外線ポートを認識してドライバーが入っていなかったんだろう。

メインマシンでネットから落としたソフトをLANでノートに転送、ノートで解凍して赤外線でZaurusに転送、どうにかZaurusに組み込むことが出来た。

Zaurusのデータインプット
とにかくメールが読み書きできること、欲を言えばブラウザ上での書き込み(BBS,チャット)やWEBブラウズが出来れば目的はかなうことになる。

とは言え、住所録のインプットには苦労した。メインマシンには数1000人分のアドレスをACCESSで管理しているが、これをすんなりと転送する方法をザウルスに尋ねたが無いとのこと。Out Lookとはリンクするそうであるが、このソフトは嫌いなのでパス。
ACCESSデータを移すことは出来るそうだが、移したあと必要な項目のみZaurusの住所録に嵌め込む簡単な方法が無いとのこと。

メールアドレスはパソコンではメールソフトで管理しているが、これをザウルスの住所録の所定の位置に収める方法も簡単には無いので、出先から緊急にメールを打つであろう人の分だけ、シコシコト記入することになった。
一人で複数のアドレスを使い分けている人があるが、この記入の仕方がわからずザウルスに質問。直ちに返事が無くて後ほど電話があったが「,」区切りで記入すれば良いとのこと。当面100人分ほどのメールアドレスと個人情報、その他の情報を記入して一応の準備とした。

Zaurusには当然のことながらキーボードは無い。手書き入力とキーボードをペンでタッチする方法で入力するが、慣れれば手書きのほうがやや早そう。(特に初めての場合には) 外付けのキーボードはあるが、パソコンとデータをリンクすれば、パソコン上で入力できるので、最終的にはこのリンク方式にしたいと思っている。

ネット接続の設定
ネット接続はノートと同じように、DTIの全国共通のアクセスポイントを主体にし、東京と大阪のみは料金の点からSO-NETのPIAFSに接続することを考えた。

ところがZaurusのメーラーは特徴があり、ネット接続設定とメールサーバー接続が一体化している。 表現が難しいが例えばメールサーバー6つを見るには、それぞれ接続しなおさないと駄目だと言うこと。(例えネット接続は同一のアクセスポイントを使ったとしても)

WINDOWSノートであれば、いずれかのアクセスポイントを使ってネット接続さえすれば、そこから複数のメールサーバーに入れるが、それが出来ない仕組みになっている。
私の場合、自分の加入しているプロバイダーが3ヶ所、無料アドレス1箇所、会社アドレス3箇所計7箇所のメールサーバーを巡回している。

仕様とあらばあきらめるしかないが、アクセスポイント3箇所とメールサーバー7箇所では21の接続を作らねばならない。 非現実的な話なので仕方なく全国共通のアクセスポイントから接続することとし、メールサーバー分の7個の接続を作った。

ネット接続(メール)
メールの取り込みは前述のように、ネット接続とメールサーバー接続がセットになっているので、タッチさえすればPHSから自動的に接続しメールがあれば取り込んで終了と同時に切断してくれる。

メールを書いて送信操作をしても自動接続、送信、切断をしてくれるので便利と言えば便利だが、私の場合7つのメールサーバーを巡回するには、タッチの前に接続条件を選択しなければならないのが、普通のパソコン操作と違うので戸惑うことが多い。 しばらく使ってみた上で感想を述べることとしよう。

ネット接続(ブラウズ)
WEBページを見るには、ブラウズの為にネット接続をする必要がある。当たり前のことではあるが、言いたいことはメールのための接続とは別に接続しなおすということでやや煩わしい。