その3 蘇州 (SUZHOU)

蘇州は上海に住んでいた頃、父が旅行し、有名な「月落ち烏鳴いて、霜天に満つ」の拓本を購入し表装して掛けていたので、一度は行って見たいと思っていたところである。
太源を朝1番のフライトで上海に着き、100Km強のドライブで蘇州に、昼食後70Km北上し張家港に新設されたPOSCOのステンレス薄板圧延工場を訪問し再び蘇州のホテルに到着。
ホテルは蘇州市内から10分ほどの所に、江蘇省がシンガポールと組んで開発中の工業区に新設された新しいホテルで、金鶏湖湖畔の瀟洒なホテルであった。
この工業区は、整地は終わり工場の建設があちこちで始まった所であり、ホテルとすぐ近くに合弁会社のでっかい管理事務所のみが使われているようだった。
建設中のビル 管理事務所と宿舎 市内に出て夜を楽しみました 部屋はなんとスイートで4部屋を一人で

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蘇州 拙政園
中国四大名園の一つ。官職を追われた王献臣が故郷に帰り、1522年に造園した5万m2の庭園で、「愚かな者が政治を司る」の意で拙政園と名付けた。
714013.jpg (21674 バイト) 色白の蘇州美人と名園のある邸宅に住み余生を送るのが中国人の至福とか。
714015.jpg (24618 バイト) 敷地の6割は池で、池には沢山の蓮です。
714019.jpg (21295 バイト) 休日でもないのに沢山の人で、服装から見て奥地からのツアーだろうと想像。(洗練されていない)

休日だったら、歩けないほどとか。

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714030.jpg (25747 バイト) 蓮の葉に書かれた画です。
蘇州 寒山寺 虎丘

寒山寺

714056.jpg (11704 バイト) 714061.jpg (15930 バイト) 寒山寺

ここでは、家にある掛け軸の本家本元、有名な詩人張継の「楓橋夜泊」の石碑を見ることが出来ました。

除夜の鐘の発祥もここだとか。

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虎丘

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僅か36mの丘の上に15度傾いた虎丘塔(なんと961年の建立)があります。

登る途中にいろいろ見どころはあったのですが、さすがに疲れて撮った写真は、この証拠の1枚だけでした。

古いアルバムから1941年に両親とこの場所で写真を撮っていた。右のボーヤが小生。

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