その5 上海
上海は、小学校入学をはさんでしばらく住んだ所なので、今回の旅で記憶を思い出そうとした。数年前に弟が母を伴って上海に旅行し、昔住んでいた所を見てきたと言っていたが、私独りではこの辺らしいというところまでで、はっきりと見つけることは出来なかった。
それでも、記憶に残っていたブロードウエイマンション、ガーデンブリッジ、陸戦隊本部などは見つけ出してきた。
西郊賓館
宿泊は上海虹橋空港にほど近い西郊賓館であった。 ここはもと高級幹部の保養所で、最近になって一般に公開したとの事。 当日も、ナンバープレート0001がホテル前に駐車しており、トップが来ているのだと友人は言っていた。
80ヘクタールの広大な庭園を持ち、船遊びや魚釣りもできるそうだ。
その敷地の中に、このようなコテージが7つ点在しているとか。
当日は相当の高級幹部が来ていた様で、公園の散策路にこのように関門が出来、あるブロックには一般者をシャットダウンしていた。
上海雑技団
正面の前のほうで見たので迫力万点でした。 最高の雑技団だけあって、2時間が瞬く間に過ぎて行きます。専用の小さな劇場で殆どが外国からの観光客でした。
上海市内
中国でも一・二を争う鉄骨を使う建築会社を訪問後、市内に。
市内には行きたい観光スポットもないので、昔の想い出を追っかけました。
昔、呉淞江に面して威容を誇ったブロードウエイマンション。
市内の何処からでも見えるほどの大きさでしたが、今では高層ビルの中に埋没しています。
昔、バンドと言われた租界地を黄浦公園から写したショットです。
1900年代の初期の重厚な建築物が並んでいます。
バンドから四川北路を少し行った所に、陸戦隊の本部があり、道を歩きながら手を振ったものでした。
そのビルは、今デパートになっていました。
空港
上海虹橋空港では、喫煙席はこのような仕切の中でした。 中はもうもうたる煙がこもっていて、さすがの私も入ることを躊躇しました。
マカオ空港では200V電源しかありませんでした。 私のノートは200Vには対応しているのですが、コンセントの形状が違ってたので、コンセントを借りて時間つぶしをしました。
マカオも年末には中国に返還されるそうです。大航海時代からの末裔が今でも生活している異郷です。
返還前にもう一度行って見たい気がして居ます。
今回はこの機上からの夜景のみです。