その6 中国料理あれこれ

今回の中国旅行には、接写が出来るデジカメを持参し、おまけのメモリーの心配も無いので、せっせと料理を写してきた。 残念な事に、料理の名前がわからぬ事と、食べる事、話す事、写す事、飲む事が一緒になって、どれもこれも中途半端になったことである。

 

山西料理 太源
 山の中だから、四川料理みたいに辛いのかと思っていたら、さにあらず全般的にマイルドで特に野菜料理はベリグ〜でした。
712062lunch.jpg (22197 バイト) 午前の打ち合せが長引き、遅く始まった昼食。このあと観光に出かけるので時間も無いのでShort Lunchだと言いながら、どんどん出てきます。 これらは前菜の類で、味付けにも違和感無く美味しいものでした。
712056fish1.jpg (16726 バイト) 712063fish2.jpg (20419 バイト) これがMain Dish

黄河に魚とのこと。味は淡白でさっぱりしています。 料理の前に生きている事を見せるのは、中国の山地地方から始まったのでしょうか。

 

北京料理 太源
712010dinn1.jpg (25376 バイト) 北京料理の発祥の地はここだと言っていたような。 このレストランは北京に出店を出していると言ったのか、北京から出てきているといったのか?。 いずれにせよ、北京ダックを食べようという事で・・・・・・・。
712012sasori.jpg (22439 バイト) なんと、蠍の唐揚げです。油の温度では毒は分解しないだろうな〜っと考えてる内に、食べろ食べろの大合唱で一番に手をつけることになりました。

終戦直後に良く食べた、蝗の唐揚げと思えば良く似ています。食べられそうも無い食材を食べるようにするのが中国人!

712015sake.jpg (16723 バイト) とてもおいしかった現地の焼酎です。
712026duck.jpg (18780 バイト) Maindishは北京ダック。 最初に丸焼きの状態を見せて、皮を剥ぐところは廊下でするようですが、部屋で見せてもらいました。

 

華中料理 上海 嘉興 杭州
716039.jpg (18949 バイト) 上海 建築屋さんを訪問後の昼食。

中国最後の食事ですが、“たび”と“たべ”疲れで、あまり印象にありません。 この建築屋さんは、鋼構造のスパンの大きい工場建設が主体で、そちらの方に関心があったことも確かですが。

714099dinn.jpg (20842 バイト) 嘉興(上海と杭州の中間)での夕食
杭州西湖湖畔にある楼外楼

ここには、ひょんなことから学校を出て2ヶ月という、僅かに英語が分る青年と2人で入った。 楼外楼は杭州では一番の有名な店で、値段も高い。 メニュー選びを任そうとしたが、見ただけで吃驚し注文をためらっているので、ウエイトレスに任せろと言ったら、ガイドブックに出ている有名な料理を六品ほど持って来た。 どれもこれも秀逸であるが、もったいないことにこの年では全部平らげることは出来なかった。残念!

叫化童鶏(蓮の葉と泥で蒸し焼きにした雛鳥)

生爆鰻片
(うなぎの甘酢スープ)

西湖純菜湯
(じゅんさいスープ)

楼外楼にて

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海鮮料理 台湾(高雄)
台湾には全ての種類の中華料理がありますが、海鮮料理は文句無しに逸品です。 隣の部屋には二つの中国論で物議をかもしている、登総統の秘書長が来高していて賑やかでした。
717034.jpg (23361 バイト) 外国で生の物は食べないようにしているのですが、この伊勢海老だけは別です。

高雄から懇丁に掛けての南部の伊勢海老は特に肉に甘味があるように思います。

717035.jpg (19157 バイト) 蝦蛄の仲間でしょうか、蒸し料理です。
717036.jpg (22041 バイト) かにの油いため。

 

北京料理 台北
たまたま娘が友人と台北に来ていて、北京ダックを食べたいと言うので、北京料理になりました。 台湾の友人曰く“北京ダックはやはり北京で食べるものの方がおいしいですよ”とのこと。
719080.jpg (25177 バイト) とは言え、丸焼きの姿を見て大満足。
719081.jpg (19233 バイト) これだけで、台湾まで来た甲斐があったようです。

発酵させた豆腐料理を試しに注文しましたが、匂いだけでpassしていました。 この店のは特に匂いがきつく、私も一口だけで万歳でした。