韓国もステンレス線材の需要家巡回と、知人がステンレス線材の加工工場を新設したので、その開所式に新日鉄を代表して出席しました。 韓国は徹底した反日教育を現在も行っており、外見は良さそうに見えても、心情の奥深くにはその教育の影響が滲み出てくるように思いました。 われわれの年代は鬼畜米英と教育されたのですが、国民性が比較的あっさりしているのか、現状肯定派が多い為でしょうか、そのような気持ちはとっくに無くなっているのですが。 |
北朝鮮問題を抱え、南北戦争を契機に景気を急速に伸ばした日本に対する反感や、日本に追いつけ追い越せとの動機付けがそうさせたのか、われわれの歴史観が狂っているのか、ともかく異常です。 政権が変わると、徹底した弾劾が始まる国、この点に付いては日本も少しは真似が出来ないものかとは思いますが、とにかくすごいエネルギーが爆発する国です。 |
新工場の開所式 |
開所式では挨拶をする事になっていたので、1ヵ月前に韓国の知人に原稿を送り、韓国語に翻訳と発音をテープで送ってもらい、丸暗記をしました。 光の韓国学校の先生に、発音を見てもらい、当日は韓国語で挨拶しました。 パーティになっていろんな人が、近寄ってきましたが、言葉はわかりませんと言うのに一苦労でした。 |
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式場の前で。 私の部下(左から2人目)を、この工場の技術指導に派遣しました。 ステンレスの加工には、酸洗と潤滑がポイントなので、その技術を持っている部下を、出向先から引き抜いて3年間指導させました。 左端は新日鐵本社ステンレス部長の竹村さん。 |
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韓国といえば焼肉です。 やはり味が違います。 | |
骨付きカルビーはこのようにはさみで骨をチョキチョキ切ってくれます。 この切れ味は想像できない素晴らしさです。 |
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しっかりゴルフをしてきました。 握りの支払いは、小切手です。高額紙幣がないので、皆さんの財布の中には小切手が沢山入っていて、ちょうど日本の万札の代わりが、小切手と思えば良い感じです。 キャディーが打つたびに、グッシャー、グッシャーというので、なんと言う意味かと聞いたら“Good Shot”でした。 |