始めての渡米は製品の品質クレームの現地調査でしたが、その後は学会への論文発表、共同研究開発に関する仕事でした。 特に共同研究は2年間密度を高めた接触で、2ヶ月おきに行ったり来たりして、お蔭で英語力は相当つきました。 (と言うより、度胸が付いたと言うべきでしょうが) |
1974年9月 ピッツバーグで全米金属学会の鋼材の欠陥についての講演会に提出した論文が受理され講演しました。 質問があると立往生するので、駐在員にサポートを依頼したのに、こんな遠くに座られて、万事休すでした。 質問は3件ほどでなんとかこなせて胸をさすりました。 |
ナイアガラ
ナイアガラにも行きました。 この時はアテンドするニューヨーク駐在員が、週末はお独りでどうぞと、放り出されての旅でした。 これはアメリカ滝です。 |
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こちらはカナダ滝です。 2日間過ごすには、狭い所でした。歩き回ったり、遊覧船で滝の下までもぐりこんだり、観光バスに乗って下流の方まで観光しました。 |
East Chicago にて
1982年12月に、シカゴの近くにある会社と、共同研究開発をする事になり、先方の技術を評価する為に出かけました。 先方は開発の相手を見つける為に、欧州と日本を調べて回り、新日鐵と組みたいと言う申し出でした。 この開発のいきさつに付いては、日米間の開発事例として発表もされています。 |
Kansas & Amtrak
Kansas City カンサス市は開拓時代の西部への出発点でした。 西部へ延びた鉄道の駅がそのまま保存してあります。 |
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Amtrak 西部開拓に刺激を受けたわけでもありませんが、この時BethlehemからNYまで汽車に乗りました。 評判の遅刻もせず定刻にはつきましたが、飛行機の利便性にはかないません。 車内サービスも負けてます。 |
FISHING
シカゴでに休日にサーモンを釣りに出かけました。 このようなライセンスを持たないと釣り竿を持てないようです。 |
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この時は週末にFishing に行くか、Shooting に行くかと聞かれ、Fishing を選びました。 この2人は共研とは関係の無い現場の作業長です。 ボートを持ち優雅だなと思ったものです。 |