WIN-XPの起動時間短縮設定 |
2004/1/3 2004/10/05改訂 2005/08/02改訂 |
WIN-XPのデフォルト設定はSP1、SP2で少しずつ変更されている。起動時間の短縮法などについて改訂を加えた。 視覚効果の設定変更:システムプロパティから「詳細設定」「パーフォマンス」「設定」「視覚効果」で「パーフォマンスを優先する」にチェック エラー報告の中止:強制終了したときにエラー報告をするようになっているが、これを行わずに直ちに再起動する。「コントロールパネル」「システム」「詳細設定」タブ、 の起動と回復で「デバッグ情報の書き込み」を「なし」に設定、「エラー報告」を無効にする。 OSの自動更新の停止:システムのプロパティ「自動更新」タブ で、自動更新を無効にする。 気になるなら更新を通知するのみでも良い。 システムの復元:システムのプロパティ「システムの復元」の「システムの復元を無効にする」にチェックを入れる。 アニメーション効果を切る:画面のプロパティで「デザイン」タブ、「効果」のチェックを全て外す。上の項目を実行していれば、1項目しかないはず。それを外す。 スタートメニュー:スタートを右クリックし、クラシック表示に変更する。 WINDOWS Messengerの連動設定:Windows Messengerのオプション「設定」タブで「Windowsの起動時にこのプログラムを実行する」のチェックを外す。 OEの「オプション」「全般」「自動的にWindows Messengerにログオンする」のチェックを外す。 同時にOEの左下にある「連絡先」を閉じておく。 検索のインデックスサービスを停止:SP1/2ではデフォルトになった。 ネットワークのフォルダとプリンタの自動検索の停止:「マイコンピュータ」「フォルダオプション」から「表示」タブ「詳細設定」「ネットワークのフォルダとプリンタを自動的に検索する」のチェックを外す。 タスクトレイのバルーン表示:バルーンをその都度消すのは煩わしい。これを出さない方法。regedit HKEY_CURRENT_USER/Microsoft/CurrentVersion/Explorer/Advanced
に DWORD値を選択し、EnableBalloonTips を作成し、値を 0 に設定。 ディスクトップ上のアイコンについてのバルーンがたびたび出る:ディスクトップを右クリックし、プロパティ、ディスクトップタブ、ディスクトップのカスタマイズ「60日おきにディスクトップクリーンアップウイザードを実行する」のチェックを外す。 更なる改善策:コントロールパネルの「管理ツール」「サービス」から使わないサービスを停止する。詳細はここに。 これらの設定変更をすることで起動時間が短縮できる。最近の例では、Celeron900MB 256Mbメモリのノートで新規インストール直後起動に80sec掛かっていたものが、50sec以下になった。 |