WS_FTP (ファイル転送ソフト)の使い方

2007/6/12再整理

ホームページを作成し、サーバーに転送(Upload)するソフトにはいろいろあり、またホームページ作成ソフトにもファイル転送機能を備えたものが多い。利用者の利便性を考えて日本語化されたものが多いが、日本語ファイル名のファイルをサーバーに送った時、サーバーが日本語を扱えるとは限らない。 従って、日本語ファイル名を排除してUploadしておくべきと考えている。
その点で、WS_FTPは日本語化されていないので、日本語ファイルは文字化けするので、ミスを事前に発見できる。
 

T

WS_FTPの起動
  起動すると左右に窓が出る。 左の窓は自分のパソコンのディレクトリ配置、右の窓はサーバーのディレクトリ配置である。

U

サーバーへの接続設定
  「connect」をクリックして「Sessionのプロパティ画面」を出す(設定が終われば起動と同時に出る)
ここには、デフォルトでいろいろな所へのアクセス設定が盛り込まれているが、すべて「Delete」で消したほうが使い易い。

1

接続設定
  「New」をクリック
・Profile Name に適当に(HOMEPAGEとかサーバー名等)分かりやすい名前を入れる。
・Host Name/Address にサーバーのアドレスを入れる。
・Host Type はデフォルトのまま。
・User ID にサーバーから通知のあったUser IDをいれる。
・Password にサーバーから連絡のあったパスワードを入れる。 その右にあるSave Pwdをチェックすると次回からパスワードを要求されなくなる。
  以上で、サーバーに接続できるはず。

2

自分のパソコンのディレクトリを探す。

 

接続できたら、左の画面で自分のホームページを置いてあるディレクトリを探す。 index.htmが出るようにする。

3

サーバー上の位置
  右の画面にはサーバーのディレクトリ配置が出る。 通常はwwwと言うディレクトリ(ホルダー)になっていると思うが、この下のレベルにパソコンのホームページのホルダーを配置する。 wwwをクリックした所には、index.htmとフォルダーのみが見えるようにする。

 

WS_FTP画面の下方のOptionをクリックして、SaveWindowLocationをクリックすれば次回から起動と同時に常に同じ場所が出る。

 V

サーバー上のディレクトリ操作(作成と削除)
  自分のパソコン上のホルダー(ディレクトリ)と同じものをサーバー上に配置する。
サーバーにフォルダーを作る 右のMkDir(MakeDirectory)ボタンをクリックし、出てきた窓に記入する。
サーバーのフォルダーを削除する フォルダー内に下位のフォルダーやファイルがあると削除できないので、先にファイルを削除してからホルダーを削除する。
ファイルの除去は、ファイルを選択して、右の「Delete」ボタンをクリックし、確認メッセージにYes返答する。
空になったフォルダーはホルダを選択して「Delete」で行う。
左の窓(自分のパソコンの方)にも同様な機能があるが、WS_FTPでは触らないこと。(FrontPageで行うこと) 

W

ファイルの操作
 
ファイルの転送
  Vで作ったので自分のパソコン上と同じホルダー(ディレクトリ)が、サーバー上に作られている。 それぞれのホルダーを左の窓、右の窓を同じように開き、左のファイルを選択し、中央の矢印ボタンをクリックすれば転送できる。