マシン本体のデータ用ドライブ(Dドライブ)は、600GBのHDDで、300GBのデータが入っている。 データの大半は画像であるが、パソコンを使い始めて以降のデーター全てを保存している。 バックアップは外付けのHDDに随時取るようにしている。 Dドライブを新規更新し3ヶ月ほど使ったときDドライブが故障し、新品HDDの品質過信によりバックアップを怠りその間の写真、WEB更新、その他のデータを無くしたことがあり、その後は週2回はバックアップを怠らないように努めている。(バックアップHDDを本体内に取り付けて、毎日時刻を決めて自動的にバックアップを行う事も考えたが、そうすればバックアップHDDに無用の回転を与えること、受電系統からの雷によるサージ電流に対応できないので外付けにしている)
外付けHDDにはそれまでDドライブとして使っていたHDDをそのまま使うことにしていたので容量320GBを使っていたが、残容量が少なくなったので、1TBのHDDを購入し取り替えることにした。
購入したHDDの仕様 日立 HDS721010CLA332 1TB HDD 3.5型 SATA
とても静かなので驚いた。
バックアップの手順
1) |
本体に取り付けてHDDの性能確認・・・Hitachi Drive Fitness Test
によるチェック。 約2時間半を要した。 |
2) |
フォーマット・・・XP内蔵の管理ツールによりNTFSフォーマット。 約2時間半を要した。 |
3) |
外付けHDDケースにセットしUSB接続。Dドライブデータをコピーペーストにより転送。 約10時間を要した。 |
4) |
バックアップに使っているソフトBunBackupを使って、転送データのチェック。 |
今回発生の問題点
1) |
ベトナム語インプットに使った Unikey.exe をウイルスと認識され自動削除された。 ProgramFiles
に入っているのでは無いのだが削除されてしまった。 また使う時に探せば良いのだが・・・。ネット検索するとこれと同名のウイルスがあるようだ。 |
2) |
データの転送に10時間を要した。 当初全てのフォルダを選択しコピー・ペーストをしたのだが、上述のUnikey.exeが見つからないとメッセージが出て止まってしまう。そこでOKをクリックするとその段階までのデータ移行で止まるのだが、何処までが移行できたのかを探すのが大変である。
その後はDドライブのサブホルダ
レベルに下がり、手動で一つずつ移行した。 観察していると画像ファイルなどで分単位のフリーズが頻発し、これが時間を要した最大の原因である。 データ転送ソフト(BunBackupもそうだが)を使えば良かったのかも知れないが使ったことの無いソフトは敬遠したい。 BunBackupを使ったのでは、次に述べる検証が出来なくなるのではと考えた。 |
3) |
最後にBunBackupによりDドライブと外付けドライブのデータ照合・検証を行った。 ここで僅かな照合エラーが発生し、重要で無いファイルだったので削除した。(重要なファイルだったら、そのソフトを起動し再度保存すれば良いのだろうか? テストすべきだったが後悔先に立たずだ) |
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