一括スキャナの効率よい方法

2011/7/24

従来はPhotoshopCSを使ってスキャンしていたが、古い資料などを連続してスキャンするとき、スキャンした画像データを一つ一つ画像として保存しなければならなかった。

今回古い資料をデジタルデータに変換・保存の必要があり、試しに IrfanView を使ってみたら、スキャンデータを自動的にファイルに変換し指定したホルダに保存してくれる事が判った。 以下に述べる設定を終われば、スキャンする資料をスキャナにセットし、クリックするだけで次々にファイルに変換出来非常に便利である。

その方法をここに記録しておく。

1) PCを立ち上げ、Scannerを接続しIrfanViewを立ち上げる。
2) IrfanViewの「ファイル」「スキャン/一括スキャン」をクリックすると次の「一括スキャンの設定」画面が出る。
 

  一枚だけSCANするのであればAを選択すれば良いのだが、連続スキャンの場合はBを選択する。この場合スキャン結果は1で指定したファイル名で2で指定した場所に3で指定したファイル形式で自動的にファイルとして取り込んでくれる。
その際ファイルには4〜6で指定した番号が付けられる。
(例えば出力ファイル名1に読み取り画像というファイル名を指定すると、スキャンする度に、読み取り画像1、読み取り画像2、読み取り画像3、・・・と4〜6で指定した番号を自動的に付けてファイル保存する)
3) 「一括スキャンの設定」が終わったら「OK」ボタンをクリックすると使用しているスキャナーのスキャナー画面が出る。
スキャナーの操作は省略するが、プレビューで設定し出力イメージを決めてスキャンする。
4) 8枚ほど連続スキャンした例だが、1にスキャンした画像が出る、2の保存ホルダには次々にスキャン結果がファイルとして保存されてゆく。スキャンしたい対象物をスキャナにセットし、3のスキャンボタンをクリックするだけで一括スキャンが進んでゆく。
 

同じサイズの資料を連続して取り込むには便利な方法と思う。