旅行準備編

ビザ取得
今まで何度も海外に出かけたが、エージェントを使ったので、大使館に赴いたのは本人が出頭することを義務付けているブラジルだけであった。(このときも申請用紙はエージェントが用意してくれた)
今回は時間もあるので自分で用意してみることにした。(お金があり、時間と忍耐力の無い人はトラベルエージェントに頼むしかないでしょう)
写真
写真は昨年中国のビザに使った新宿の写真屋に行く途中に自動機があったので、それを使った。4枚1組で700円。5X5cmと4X5cmが各2枚あり、今回のインド2枚とネパール1枚がこれで足りた。(これが安くて便利)
インド (9月5日申請 9月6日受領)
まずは足の便の良いインド大使館。受付が9:00〜11:00までというので、10時過ぎに着いてみたら申請の順番待ちが50人ほどこのように椅子に並び、順番に移動しながらの受付です。

申請書に記入するボールペンも無く記入要領もありません。窓口の態度も良いとはいえない。
受付は3分/人ほどの速さで、窓口が3つあるから約50分の待ち時間になります。
観光案内のパンフレットも無く殺風景なところ。

受け取りは翌日の16:00〜16:30、都合が悪ければ1週間以内の同時刻との事。翌日16:10に取りに行ったら、20人ほどが並んで受け取っていました。独りで20枚以上も持っている人がいるのはエージェントでしょう。 全体の6割くらいは個人申請のように見えました。

インドのビザはこのようにパスポートにビザを貼り付けてくれます。(これは初めて)しかもパスポートのページを空けた場所にドンと座るので、存在感があります(ありすぎる)
ネパール (9月8日申請予定)
ネパール大使館は等々力の閑静な住宅地にありました。国旗が無ければ見過ごしてしまいそうな一般的な住宅です。入り口も写真の右の階段を上がり、ドアを開けるとまったく普通の玄関で、思わず「こんにちは」と言ってしまいました。

靴のままでいいのかなと思いながら、玄関を上がると奥に事務室がありました。大き目の応接室に3人の事務員です。応接セットにネパールのビデオなどもそろえてあり、アットホームな感じです。

ビザ申請書を記入し出しましたが、その中にMeans of support in Nepal という項目があり、外貨持込の予定金額を書けと(US200$以上)ありました。

200$以上も持ち込むつもりは無いので、nonと書いて出したら、調べることは無いが、200$以上持たないと、入国出来ませんと言われてしまった。カードを使うので現金はそんなに持ち込まないよと言ってみたけど駄目でした。

どうもお金を使わせるというより、そのまま放浪の旅になる人を制限しているようです。

ここは、郵送してくれるとWEBにあったので、依頼したら、¥1000取られましたが、足代もそのくらいかかるので、郵送にしました。

金曜に申請し、窓口では月曜に郵送するといったのが水曜になっても来ないので、電話したら火曜に出したとの事で今日(木曜)到着です。

Single Entry VISA (for 60days from the date of entry)

Entry Validity: 6mounths from the date of issue

となっています。

これで、法的準備は終わりました。

デジカメのメモリー
48Mbのコンパクトフラッシュ1枚では足りなくなっても困るので、64Mbを1枚購入した。 最近話題を集めているLEXARです。転送速度が8倍というものですが、体感速度はシャッター後少し早いなという程度で、びっくりするほどではありませんでした。

ただ64Mb以上のメモリーには写真のようなUSBアダプターを呉れます。すでに取込み用にはカードリーダーをつけているので、必須ではありませんでしたが、この価格を考慮すると並みのものと同程度の価格になります。 まあ、雑誌にそそられて購入してしまったというところです。

電源プラグ
インドネパールはAC220Vです。プラグ形状は統一されてないと思うほうが無難でしょう。
そこで、このSASCOMの出番です。 これ一つで世界中の殆どのコンセントに対応した新タイプのアダプターです。
長野の中小企業のおとうさんが、世界中回ってプラグを集め、最大公約数としての万能プラグを作ったのだそうです。
資料によると、インドには4種類のコンセント形状があるようです。 請うご期待です。
電池
デジカメにはニッケル水素電池を2組使っています。最近充電してもすぐに電池が切れてしまうので、まずはカメラを疑いサービスステーションに行ってチェックをしてもらいました。
異常無しと言うので、電池を買うべく探した所、このような1600mAhのものがありました。
1年前には1450〜1500mAhでしたので、この1年で10%程度進歩したことになります。
セットで充電しながら使うので、フールプルーフの意味からメーカーを変えて2種類買いました。キャリングケースが付いているものもあり(右)便利になったものです。
ただ新規充電で、左のものは2:30、右のものは4時間掛かりました。
照明器具
ネパールでは夜明けのヒマラヤ山脈を見たいので暗い道を歩くことになろうかと、照明器具を買うことにした。
左のものは、昨年台湾地震のあとに知人を見舞いに行った時購入したものと同じもの。
電池で動く蛍光灯です。結構広い範囲を照らします。
右のものはクリップ付きのもので、局所照明に最適です。
帰りには、カトマンズのマーケットでいくらに売れるかが楽しみです。
GRIC dial の事前設定
外国からインターネットに接続するには、5年前には国際電話を日本にかけて日本のプロバイダーに接続し、不良な回線事情で2400BPSの速度しか出ず、悲惨な状況だったが、その後各プロバイダーはGRICに加盟し、ローミングサービスをはじめた。

私が使っているDTIはグローミングを使うには予め登録が必要、使用するとDTIに一分30円取られます。これって結構かさむものです。

その後、私も入っているso-netもローミングサービスをはじめました、これは登録も不要、使用料も不要です。 で、so-netからGRIC dialをダウンしノートにインストールした所、GRIC dialのソフトをso-netが書き換えているらしく、国名にJapanが出てきません。
GRIC dialで最初に接続すると、必ず電話帳の更新が始まります。これが外国で始まると馬鹿らしいので、出発前に日本で済ませたいのがままなりません。

仕方なくGIRCのホームページからダウンしてインストールし、日本の町田のアクセスポイントに接続、電話帳の更新をしました。一度更新すると3ヶ月は探しに行かないので、これで大丈夫です。

この電話帳によるとインドには20箇所のアクセスポイント(更新によって増えた)その内ニューデリーは1箇所、ネパールは13箇所でカトマンヅ2箇所、ポカラ3箇所ありました。

経験では、GRICの電話帳にあっても繋がらないところがあるのですが、これなら何とかなるでしょう。 

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