ひなびた温泉巡り

6月11日
国分寺で10時にピックアップし狭山インターから高速に乗ったのが11時。伊香保で降りていつもの蕎麦屋で昼食。時間余裕があるので伊香保温泉に行くことにした。榛名山の山麓に展開する伊香保温泉、初めてであったがちょっとせせこましい感じの温泉街。その外れに町営の露天風呂があり道順を尋ねて探し当てた。泉源では無色透明な湯が湯船では茶褐色になっており鉄イオンが含まれているのであろう。湯温は40度ほどか。やや熱めだが気温が低いので汗を流すほどではない。ここで1時間ほど休養し、四万温泉へ。
四万温泉では最大の規模を誇る山口館。週日であるにもかかわらず大型バスが5〜6台きているほどの盛況さ。チェックイン後直ちに近所の町営露天風呂「河原の湯」へ。この露天風呂は対岸の旅館街から丸見えの場所で、普通の神経では裸になれない所であるが、何しろ恥と言うものはどこかに忘れたオジン二人、のんびりと水嵩を増した川音を聞きながら1時間浸かり対岸の旅館から覗く人たちには手を振りながらぬる湯の露天風呂を満喫。
雨がぽつぽつ落ちてきたのでホテルに帰還、その後土砂降りに、ししばしニュースなどを見た後、ホテルの露天風呂四万川の湯に。入梅宣言が出たようだ。体重計があったのでつい乗ってみたら、なんと新記録80.6Kg!!
 
夕食は予め頼んでいた上州肉のすき焼き。すき焼きだけで良いよと言っていたにも拘わらず刺身なども並んでいたが、久しぶりのすき焼きを堪能した。地酒の大吟醸「水芭蕉」もキリッとして秀逸。
このホテルでは団体客が多いのでカラオケ舞台があり、ちょっと覗いて部屋でRedやYellowカードが連発し盛り上がりの無いドイツ/カメルーン戦を見て就寝。(フランスも敗退したとか)
6月12日
4時半ホテルのお題目露天風呂に、時間も早いので空いているだろうと思ったが、あにはからんや10数人が入浴していた。考えてみれば老人の団体旅行が多いのでこうなるのだろう。雨も上がり所々青空も見えてきた。
9時ごろホテルを出て車で約1時間、暮坂峠越えで花敷温泉関晴館の野天風呂に。無色透明で湯の中に湯の花がふわりふわり、女将が話し好きで、カリン糖をご馳走になりながら、インターネット、花の話などついつい時間が過ぎてしまった。
六合村と書いてクニムラと読ませる。その昔「六合をあわせて国となす」が所以だそうだがこれを国と読む人は普通には居ないだろう。
花敷温泉から草津を通過し海抜2000mまで登り残雪の残る白根山を眺めながら万座温泉に。
万座温泉では豊国館の野天風呂。1人だけいた先客の話では「万座ではここの湯が一番こなれて無くて良い」とのこと。硫黄泉でやや黄色に濁っている。草津ほどきつくなく結構な湯であった。
新緑が目に眩しい万座ハイウエイを通り万座鹿沢口で遅い昼食。ここでようやくPHSのアンテナが立ち、メールのチェックと必要な返事の発信。
長野原草津口から再び山道に入り緑のトンネルを走り、今日の宿鳩の湯温泉を目指した。途中に最近テレビの秘湯の湯で紹介された薬師温泉で露天風呂をと立ち寄ったが、この時間(15時過ぎ)では入れませんと断られ、予約していた鳩の湯温泉三鳩楼に。ところが50m位走ったところに三鳩楼の道案内標識がありその道を入ってみたら目指す三鳩楼であった。鳩の湯温泉は江戸時代に開発された秘湯で、薬師温泉とは最近つけられた名前とか。だからカーナビの地図には鳩の湯温泉しか出ていないことに納得。
到着後直ちに野天風呂に。無色だがやや混濁した炭酸泉でルンルン気分。内湯は写真のように古式豊かな温泉である。温泉から出てテレビを見ていたらアルゼンチンも予選敗退とか。
この三鳩楼は300年以上続く由緒ある温泉宿で頑丈な木造。部屋の引き戸、障子、ガラス戸、網戸なども木製でガタも無い。部屋の天井も高く昔の木造ってこのようなものだったのだと気に入った。帳場に掲げてある分析表はなんと内務省発行のもの。
6月13日 5時ごろから露天風呂に、湯温は私には快いぬるめのもので気温が低いこともあり快適そのもの。また前夜は8時半キックオフのワールドカップも見ずに寝てしまい、5時まで寝たので、睡眠覚醒リズム障害がどこかに行ってしまった。この状態が続いてほしいもの。
9時ごろ出発し12時ごろ友人を国分寺で降ろし、自宅近くまで帰ってきたら雨になった。