群馬尾瀬方面の温泉めぐり

友人が心臓手術を終わり退院したと言うので、温泉にでも行きましょうと言うことになった。今回は沼田から尾瀬、日光方面の温泉を巡ることとした。
10月27日
自宅から約1時間で友人を拾い、11:30所沢インターから関越道に、1時間半の高速ドライブで沼田に到着。120号線をしばらく走ったところで、「あずま」でそばの昼食。
そばは、田舎っぽい素朴なもので、結構な美味であった。

カウンターに林檎園のパンフレットがあったので、途中でもあるので中沢りんご園に寄ってみることにした。直売所で試食をしながら、甘味の群馬名月、酸味と甘味の微妙な組み合わせの陽光、を購入した。その他王林も結構な味ではあった。
山道に掛かり走っていたら、老神温泉なる標識があり、村営の風呂があると出ていたので側道に入った。所が、老神温泉にはこの村営の風呂は無く、20〜30分ほど走ったところにあるとのこと。急ぐ旅でも無いので山道を走り公営の南郷温泉しゃくなげの湯で露天風呂を満喫。
2時間500円の入場料。豊富な湯量で泉源の温度が高く、適温にするには水を加えなければならないとか。さっぱりした湯で、川沿いにあり紅葉には少し早い時期ではあったが、好感の持てる温泉ではある。ただし入場料が安いためか客が多く、のんびりと楽しむ雰囲気は無い。
しゃくなげの湯から3〜40分のドライブで片品温泉千代田館に到着。ここは湯元を持っており湯量豊富な旅館である。露天風呂はややぬる目の湯で快適。ここは自前の泉源を持ち周囲の旅館にも分配しているとか。ただ鉄筋コンクリート造に改築してあり、おもむきには欠ける。露天風呂は写真のように、やや無理をした木造の片持ちの屋根付き。浴槽に接して目隠しの塀がうざっとい。外は片品川に接し対岸には民家も少ないので、目隠しを変えれば開放感が出るように思う。

紅葉のシーズンではあるが泊り客も少なく、露天風呂は何時入っても貸切の状態だった。スキーシーズンには常連客が来るようだが、嵐の前の静けさか。

10月28日  
9時半ごろ宿を出て、近所の尾瀬岩倉スキー場を覗いて、尾瀬方面にドライブ。大清水峠まで快適なドライブ。道路は大清水峠で行き止まりで車は引き返すしかないが、車は少ないし紅葉は見事で、写真を撮りながらのドライブとなった。
 
途中に斜張橋の変形した雛にはまれな橋を通った。(この橋については、あちこちで名前を聞いたが、土地の人も答えられず、村役場で尾瀬古仲橋と言う名前を聞出し詳細は、土木出張所で聞いて欲しいと言うので探して立ち寄り所長に諸元を尋ねた)
戸倉まで引き返し、尾瀬の入り口鳩待峠までドライブ。昭和30年に日光から金精峠、三平峠と経由して尾瀬に入り、帰路は鳩待峠を通って戸倉経由で沼田に出たことを思い出し、鳩待峠までドライブした。途中峠の駐車料金\2500と言う看板をしばしば見たが、こちらは駐車するのではなく一時停車して写真を撮るだからとそのまま登った。
所が頂上の駐車場で友人が写真を撮るべく車を降り、私も降りようとしたらオッサンがわめきながら近づいてきた。むかついたので超スローで車を動かしながら友人が写真を撮リ終わるのを待ち帰途についた。この駐車場から尾瀬までは2.5Kmとのことで、ここに駐車して尾瀬を散策するならともかく写真を撮る車にまで駐車料を請求するのは腑に落ちない。なお道路と駐車場の区別も判然としない。道路上は少なくとも私有地ではないはずなのに。土木出張所長にクレームは付けたが、聞いてみると村道とのこと、糠に釘であろう。
その後、花咲温泉花咲の湯で野天風呂に。最近出来た公設の広広とした明るい感じの開放感のある風呂で好感が持てる。ここで新蕎麦、尾瀬蕎麦と花咲蕎麦を賞味。目と閉じて食べれば差はわからないだろうが、野性味のあるそばではあった。ここの駐車場も結構混雑していた。入り口に地方の特産品を販売しており、釣られてまたりんごを購入した。
花咲温泉から10分ほど走り、尾瀬鎌田温泉梅田屋の露天風呂に。(この2箇所は千代田旅館の主人の推奨したもの)木造のしっかりした造りの旅館で歴史を感じた。120号線に沿った何の変哲も無い古風な旅館で、普段なら通り過ぎてしまうだろう。入湯料500円で公営のものと同額であるが、客は我々だけで公営の風呂とのギャップが面白い。ここにも改革が必要なのだろう。
梅田旅館から15分ほどで今日宿泊する加羅倉館へ、とうもろこし街道と表示があり、途中で焼きとうもろこしを購入。おばさんに尋ねると、このあたりはとうもろこしと大根の産地とか。チェックイン後風呂を覗いたら露天形式になってないので、近くの白根温泉薬師の湯に。個人経営のようであるが、仕組みは公設のものと同様で結構な露天風呂だった。
食事中に加羅倉館の主人が「うちの風呂に入ったか」と尋ねるので、食事が終わって入るつもりと返事したが、ここにとまりながら、よその風呂に入りに行くとは・・・・と立腹の様子。このあたりで循環していない湯はうちだけとか、ボーリングで無く自然に湧き出る湯でよそとは全然違うはずと教えられた。
食後ご自慢の風呂に入ったが湯温は高く、のんびりできる温度ではない。また銭湯風の造りで風情も無い。個人の好みの問題であるが、この業界も保守派、革新派のいずれに軍配が挙がるのか興味がある。
10月29日  
07:00加羅倉館の温泉に入浴、朝食後9:40出発し丸沼高原の白根山ロープウエイで、2000mまで上がり、写真だけとって引き返した。たまたま私のデジカメはメモリが一杯で3枚しか撮れなかった。\1800掛けて3枚だから一枚あたり\600のショットになった。
 
その後金精道路を通り戦場ヶ原、日光、いろは坂、日光宇都宮道路、東北道。佐野SAで昼食、無事帰還した。無事とは言うものの、カーナビに従がって下石神井の踏切を通り抜けてすぐ右折して、定置網に引っかかり反則切符を貰う羽目になった。時間規制との事でカーナビの限界なのだろう。

写真は丁度旬を迎えたいろは坂。