パソコンの不具合その他

2005年12月10日から2泊3日で蓼科に露天風呂とスキーを楽しむことで出掛けたが、せっかくの機会なので私が設定したマシンのアフタケアを行ったところ、スキーどころではなくなり露天風呂も1カ所しか楽しめなかった。
いつも思うことだが「十人十色」それぞれのパソコンは使う人により変化し、また不調も見落とされ勝ちで先手必勝が難しく、完全に故障してからではデータの吸い上げも出来なくなる。それにしても最近HDDの不具合が多くなったように感じている。 今年だけでも私の周りでディスクトップ2台、ノート3台(内データの吸い上げが出来なかったもの1台)に発生した。
 

1.HDDの不具合(2件)
昼食に立ち寄った知人のレストランでそろそろ露天風呂に・・・と思ったとき、シェフの奥さんが「アップデートの方法を教えて」と恐縮そうに言うので、気軽に引き受けてマシンに向かった。 SWを入れてみると何となく重い。CPUは600MHzのやや力不足ではあるが、それにしても重い。 アップデートの方法を説明した後、念のためにHitachi Drive Fitness Test を掛けてみるとエラーメッセージが出た。HDDの不良は急速に増殖する恐れがあるので、取り替えが必要である。 当面のしのぎとしてOS付属のエラーチェックを行い、「HDDの不具合は急速に進んだ場合、全てのデータが失われるので、不急の使用は避けるように、冬の間にまた来るのでHDDを交換しましょう」ということにした。(このマシンは中古品ではあるが購入直後にDrive Fitness Testでチェックして異常なかったものである)
インド駐在の知人のマシンが不調になり、今回の蓼科に持参し再インストールすることにしていた。 SWを入れてみると写真のようにディスクトップ上にアイコンが増殖して一面に現れる。 このマシンはハードディスクリカバリ方式のものであるが、何処を探してもリカバリ画面が出ない。メーカサポートに電話して尋ねたら、「リカバリ画面が出ないのは、リカバリ部分のHDDセクタ不良と思われます」とのこと、どうせHDDを交換するなら大容量HDDにしたい所であるが、リカバリ領域にあるWIN-XPがもったいないので、メーカーに修理出すことにした。知人はデータはポータブルHDDで職場マシンと自宅で使うこのマシン、日本の自宅マシン間の移植をしているので、データのバックアップが必要ないのが幸いなことではある。

2.SPYWARE感染とソフトのテンコ盛りマシン。
私の定宿「ペンション歩絵夢」の娘さんが2年間の留学を終えて帰国していた。彼女が新規購入して持参したノートパソコンに「起動時必ず複数のメッセージが出る」とのことで見ることにした。 留学中にルームシェアした人ともパソコンを共用していたとのことで、実に種々のソフトがテンコ盛りに入っている。
まず、起動中に出るメッセージはSPYWAREと思われたので、Ad-Awareを掛けたところ、300個以上の問題点を見つけこれを削除した。 しかしながら不要なメッセージは完全には直らない。システム起動時に常駐するものは削除できないので、タスクマネジャーで常駐ソフトをチェックすると実に沢山のソフトが動いており(数えてみると私のマシンの2.5倍にもなっている)、メモリも256Mb 積んでいるが利用可能は50MBを切っている。SWを入れても起動が完了するまで2分以上掛かる。 起動後も動きが重い。
数人で使ったので、それぞれの人が自分流にソフトを入れており、例えばアンチウイルスソフトも3種類インストールしてある。起動時に出るソフトは探して個別対応することで出ないようにしたし、不要なソフトは削除して起動時間も1分を切るまでにはなったが、根本的には再インストールが必要である。 データのバックアップと再インストールで少なくとも6時間は必要。スキーに行ってもレストランのマシンとこのマシンで2日間延長が必要だろう。
最後まで残っていた不要なメッセージは、アンチウイルスソフトの期限切れメッセージと、起動時に起動する「振り込め詐欺」スパイウエアのものであり、プログラムの削除から削除はしたものの、SPYWAREのDLLファイルが残 った。(セルフモードで起動すれば削除出来るはずだがセルフモード起動方法が見つからなかった)常駐ソフトも未だ多い。タスクマネジャーに表示される常駐ソフトは名前を見ただけでは分からない。何しろこれを使っていた人たちとは50歳の差がある。 再インストールで一挙に解決するはずである。

3.無線LAN不調
近所の別のペンションに私が設置した無線LANが使えないと言うのでチェックした。半年前に、無線が使えないというので見たところ、ノートに無線カードを挿すスロットを変えれば受信できたので、スロットの問題と考えていた。所がその後また使えなくなったとのことなので、無線LANをオークションで落とし送ったが、接続できないとのことだった。
まず、古い無線LANステーションはWAN側を上流に接続してもランプが点灯したままでオシャカになったものと判断した。(メーカー修理するも今となってはばからしい)
新規入手の無線LANはデフォルト設定ではネットが使えない。ペンションに設置する無線LANは宿泊客に開放する目的なので、ペンションの 使用するアドレスとは異なるアドレスにしていた。 チェックして見るとネームサーバーとしてペンション用のルーターアドレスを参照しておりDNS設定 の問題と判明、この再設定で使えるようになった。
不思議なことに、ノートのスロットを変えても問題なく使える。半年前の状態は何だったんだろう。

4.データのバックアップ
同じく近所の別のペンションに、バックアップ用の外付けHDDを導入していたが、バックアップの仕方が分からなくなったというので行って見た。
マシンは購入後ドライブのパーティションを切り直してプログラムとデータのドライブを分けているので、定期的にデータのドライブを丸ごとコピーして外付けに移せばいいようにしていた。
所がその後、顧客管理のソフトを導入しており、そのソフトはSQLを使ったもので、データは全てプログラムのドライブ(Cドライブ)に保存されるようになっている。個人が作ったものでその方に電話で話したが、SQLは私が経験していないものなので埒があかない。ともかくプログラムからバックアップの操作をすればCドライブにバックアップ用のディレクトリが出来るのでそれをコピペすればいいとの事なので、その方法のみを教えては来た。 バックアップ用のディレクトリを別のドライブに出来ないか尋ねたが出来ないとのこと。(そんなはずはないと思うのだが他人の作ったプログラムなので手を拱くしかない)
データのバックアップについて:メーカーはデータのバックアップを取るようにとマニュアルに書くが、OSをプレインストールしているものは、私の知る限り120GBほどの大容量マシンでも、パーティションを切らずに一つのドライブにしてある。パーティションを切るのは確かに面倒なことだが、大容量のHDDが普及した現在では、メーカーも考えて欲しいもの。
このペンションの入り口は急坂になっており夕方で雪はないものの凍り付いたところが散在していた。スタッドレスも新しいものなので安心して登ったら、もう少しのところで空回りを始めた。 仕方ないので下の平地までバックしていたら左側が石の壁(雪で見えなかった)に接触した。当然そのままでは上にはスリップして登れない、ままよとギアをバックに入れて無理矢理ガリガリ言わせながら脱出した。 前後輪のプラスティックのダストカバーがちょっと変形してしまった。 年相応の古い車で良かった!!