馬場崎研二

チベット・タンカ展

2006年12月10日〜12月17日

ギャルリー ル・コアン銀座

観音菩薩八難救済の図

これを契機に少しばかり調べてみた。 まず「観音菩薩」とは「自在に姿を変える救済のほとけ 」、観音経(法華経・観世音菩薩普門品第二五)によると南無観世音菩薩を唱えると七難を排除してくれると言う、ここで七難とは1)大火の難、2)大水の難、3)羅刹の難(空中で人を食う鬼の国、非常な恐怖の意)、4)刀杖の難、5)悪鬼の難、6)怨賊の難、7)ちゅう械枷鎖(罪の有無に関らず手枷足枷をされる)の難である

この絵の八難とはやや異なっているが、チベット流なのだろう。

水難
火災の難
象の難
人食鬼の難
獅子の難
蛇の難
牢屋の難
賊の難

 

この絵の下方の黄色の円の部分を拡大したもの。キャンバスの布繊維が分かると共に繪の詳細さが分かるだろう。
同じく元繪の下方の白色の円部を拡大したもの。