シニア運転者講習

70才を過ぎての免許更新にはシニア講習を受けることが義務づけられたのは知っていた。今年更新時期でその通知のはがきが来た。

それによると、次のいずれか一つの講習を受講せよとある。

 

受講期間

費用

講義内容
1高齢者講習 誕生日の2ヶ月前から、1ヶ月後まで \6150 座学
機材による検査
運転実技
2シニア運転者講習 誕生日の5ヶ月前から、1ヶ月後まで \6150
3運転免許取得者講習 誕生日の5ヶ月前から、1ヶ月後まで 教習所による 運転技術の向上、道路交通に関する知識を深める事を目的とする
4チャレンジ講習+
特定任意高齢者講習
誕生日の5ヶ月前から、1ヶ月後まで チャレンジ\2750
簡易講習\1400
自分の運転応力を知ること
チャレンジに合格(70点以上)した人が、その後簡易講習を受ける

1高齢者講習を受講すると「高齢者講習終了証明書」が交付され、免許更新時持参すること。
2については記載無し。
3を受講すると「運転免許取得者教育終了証明書」が交付される。
4を受講すると「特定任意高齢者講習終了証明書」が交付される。
2,3,4の講習終了証明書は免許証更新手続きの際持参すること。 と記載されている。

私が受けた教習所は「シニア運転者講習を受け付けています」とのことだった。 午前の部と午後の部があり、午後の部を申し込んだ。13時10分集合で総勢8名の受講である。内7名は初めての講習であるが1名は3回目とのこと。

講習開始は13時30分、講習内容の説明があり、その後のスケジュールはこのように3班に分かれて2時間かけて反応検査、視力検査、実地運転である。

実地運転

実地運転は信号停止、一時停止、クランク、Sカーブであった。車が軽いためかアクセルに敏感に反応するので、慣れる前に終わってしまったが何とか無事に終わった。 ペーパードライバーにはちょっときついだろう。

視力検査

機器で静止視力・動体視力・夜間視力を測定する。静止視力は通常の視力検査より厳しい値が出る傾向にあるそうだ。動体視力はターゲットが移動しているのを識別する。夜間視力は視野の左右に照明が出て中央のターゲットを識別する方法である。

私の検査結果は、静止視力:0.5(−)、動体視力:0.4(平均)、夜間視力:0.6(優れている)と出た。 免許更新時には0.7以上ないと眼鏡指定になる。更新時の検査では、このところ老眼+乱視で0.7はぎりぎり通っているのだが、今回は厳しいかもしれない。 動体視力は平均と出た。 ところが夜間視力は静止視力よりも良い値が出て「優れている」評価であるが、5回ほど測定するのに判別できなくて2回パスしたにも拘わらずこのような結果になった。信頼性に問題ありと思う。

夜間視力は静止視力の半分ほどになるのが普通とのこと。講師から疑問が出されたが分からなくて2回ほどパスしたことは黙っておいた。

反応検査

ゲームセンターに並んでいるような機器で検査する。項目は単純反応検査と選択反応検査。 単純反応とは時速40Km で走行中、道路に駐車している車の間から子供が出て来たときにブレーキを踏むまでの時間測定。選択反応検査は、これに加えて、右からの歩行者を認めたらアクセルをはなす、対向車線にオートバイが見えたときにはそのまま走行するという3者択一の反応時間を測定するもの。

私の結果は、単純反応は0.39sec、選択反応のブレーキは0.53sec、で評価は「やや優れている」であった。

ビデオ鑑賞

高齢者の陥りやすい事故例のビデオを20分ほど観賞して、講習を終わった。

そこで交付された証明書は「特定任意高齢者講習終了証明書」であった。 これは最初に整理した4番の終了証明書である。受けたのは2番のはず。 講習通知のはがきには2番を受けたときの終了証明書の名称の記載がない。 4番であれば実地運転の成績を交付しなければならないのにそれはなかった。どうも不明瞭である。