腰痛を通じて理解したこと (2014/10/12)

昨年(2013)8月中頃からの腰痛の推移については、今年の2月末までの状況をまとめて記載していたのだが、その後いろいろと 健康事項について自分なりの理解が深まったので、その後の状況を記載し報告としたい。
骨粗鬆症と

圧迫骨折

腰痛が始まったとき近所の整形外科はレントゲンを見て骨粗鬆症の疑いありと言った。そのときのレントゲン写真を見ても素人には判らなかったが、その後の写真では12#胸椎が変形し圧迫骨折がはっきりした。

圧迫骨折をネットで調べると(Wikipedia)、「外傷や椎骨の弱まりによる椎骨の崩壊のことで、椎骨の弱まりは骨粗鬆症や骨形成不全の患者、原発もしくは転移性骨腫瘍、感染による。健康な人の場合は射出座席のような垂直的な圧力がかかった場合におこる」とある。

骨粗鬆症は骨の骨密度が低下した時に発症するらしいが、2013/10の骨密度測定では、0.939g/cm3 で正常範囲であり、同年代の値としては 105% となっており、骨密度は低下していないと思い込んだ。

身長の変化 今年の健康診断で、身長:165.5cm と測定された。 この値は自分の記憶していた身長に対して 7cm 低い値である。 整形外科の医師は 5cm 以上縮まると骨粗鬆症だと言った。
気になって、腰痛発症直前の 2013/7 の健診結果を調べたら、169cm だったし、発症初期の2013/10 は 168.5cm だったので短期間に縮んだ事になる。
今年5月のレントゲン写真を見ると横からの写真(右上)では胸椎が変形して潰れているし、正面からは(右下)矢印の所からずれが生じている。

右の写真はたまたま駅で見かけた人で、腰から下は普通の高さであるが、 上体は相当縮まっているように見える。圧迫骨折が進むと上体だけが縮むのだとすれば、こんな風になるのだろうか。

骨粗鬆症の原因 身長が5cm以上縮んだし、レントゲンでも明らかに骨が潰れており、骨粗鬆症だと思わざるを得ない。どうして骨がスカスカになったのか見当が付かないが、昨年夏に始まった腰痛が好転し始めたきっかけは、Ca を細胞に注入する2010年に認可された新しい注射であった。新陳代謝で細胞から抜けてゆく Ca の抜けを防ぐ注射は腰痛には効かなかった。

ところで、2008年から次に述べるように高血圧の薬を飲み始め、血圧は低位安定化していた。この飲んでいる薬をネットで調べたら、Ca が細胞内に入ることを抑えるもの(カルシュウム拮抗薬)と判明した。高血圧対策で Ca を抑えながら、腰痛対策で Ca を注入するのは如何な物でしょうかと医師に尋ねたが「関係はありませんよ」と内科・整形外科双方の返事だった。ネット上では両方の意見が出ているが・・・

高血圧 2008年の健診で、血圧が収縮期 160、拡張期 96 と高かったので降圧剤の服用を始めた。現役時代は低血圧だと言われ、血圧の心配はしたことが無かったのに・・・。

右に薬を飲み始めた2008年10月と先月の2014年9月の朝の測定値を出しているが、2008年には非常に高かったが、薬を飲み始めて半年後の2009年5月には収縮期が120〜140と安定した。

今年は収縮期が120±10程度で安定していたが、6月末に効きの劣る薬に変え、様子を見た上で7月からは血圧の薬は止められてしまった。その結果やや変動幅は増えたが、グラフに見るように異常な値は無い。 もしかしたら、Ca に関する質問が影響したのかもしれない。

私の理解は高血圧は近眼と同じで、薬を飲み始めたら止めることは出来ないと思い込んでいた。体重が10Kg も減ったのが良かったのかも。 とにかく常用する薬が減ったのは良いことだろう。

でも昔は「適正血圧は年齢プラス90」だったと思うのだが・・・。

体重計 8月中旬にそれまで使っていた体重計が Error メッセージを出して計れなくなったので、メーカーに修理について電話したら「そのメッセージは修理不能なので廃棄して下さい」とのこと。
新しい体重計を探したら、からだの組成を計測出来る体重計があったのでそれを購入した。
どのようなアルゴリズムかは分からないが、毎朝測定し EXCEL でデータ管理して悦に入っている。

体重は腰痛になって食欲不振で10Kg も下がったのでBMIはぎりぎり標準内だが、体脂肪率が標準+、内臓脂肪が過剰、推定骨量がやや不足とのことで、これらが気になった。内臓脂肪への対応策をネットで調べたら「有酸素運動として毎日しっかり歩きを20分以上歩くことを継続する」というのを見つけ、従来の歩きに「しっかり歩き」項目も管理し始めた。

推定骨量は骨に含まれるカルシュウムなどのミネラル量のことで、加齢と共に徐々に減少するらしく、対策は筋肉を増やすことくらいとあった。 2014年9月の測定項目の平均値を記載する。

体重:66.5Kg、BMI:24.3、体脂肪率:23.1%、内臓脂肪レベル:16.5、筋肉量:48.5、推定骨量:2.7Kg、基礎代謝量:1377Kcal、体内年齢:67 となっている。

有酸素運動 私が使っている歩数計には「しっかり歩き」と言う項目がある。これは毎分60歩以上の速度で連続10分以上歩いた歩数だけをカウントするもので、効果的な有酸素運動の目安とのこと。

私の歩きの目的は、歩くことによる体力維持とぼけ防止のために、途中で見つけた花を写真に撮りWEBに記載する事である。花と言っても数mm程度の小さな花や、色温度に敏感な色の花が有り、レンズ交換や色温度補正などで一つの花に10分近くは費やしてしまう。従って連続10分以上の条件から外れることしばしばで、この項目は無視していた。

内臓脂肪を減す手段が有酸素運動らしいので、歩き方を変えて「しっかり歩き」の歩数を増やす歩き方に変えた。 歩き始めの時間をメモし、歩きの途中で撮りたい花を見つけたら、そこまでの歩行時間が10分以上経っておれば撮影に掛かるが、10分未満なら10分になるまで付近を歩き回って時間を稼ぐか、少ない経過時間なら、その時間をあきらめて撮影に入る。

8月中旬から上述のやり方で歩いていたのだが、9月中旬にNHK「ためしてガッテン」番組で早歩きの紹介があった。インターバル速歩と言い、3分単位で早歩きを行い、早歩きトータル時間を 1時間/週 歩くことと、歩いたら30分〜1時間以内に乳製品200ccを飲むこと、早歩きの早さはその人が出来る早さで良い、1回の時間は3分には拘らないと言うもの。乳製品のアミノ酸やカルシュウムの効果で 筋肉が増え、骨や呼吸器系が強くなるとか。

これをやってみると、いかにも有酸素運動だ!!という感じになる。ただ休まずに歩くだけの歩数計頼りの歩きより、運動しているという気分になる。これを9月中旬より継続している。

腰痛の現状 特に気にしないで寝起き出来るようになっている。歩きも10Km 程度は問題なく歩く事が出来る。歩くときの注意事項は 圧迫骨折をしている胸骨に負荷を掛けない事に気を付けている。例えばリュックにカメラ・交換レンズ(少なくとも2本)地図や郷土資料などを詰め込んで担いでいたが、これを止めてウエストバッグに変えた。ウエストバッグでは交換レンズまで入れるのは無理があ り、撮影に若干の障害ではあるが我慢するしかない。ウエストと言いながら肩に掛ける物が多く、腰に巻き付けて歩くとずり落ちそうになったりして難があるが、胸骨への負荷は掛からないと思っている。 胸骨への負荷が少ない良い運び方法が欲しいものだ。
また、体重が10Kg 減っていると言うことは、上体の重さの半分が腰に掛かるとしても5Kg の負荷が減っているわけで体重減効果は大きい。

インターバル速歩で早歩きを5〜6回歩くと脈拍は 100回/分 を越す。(単なるしっかり歩きの頃は、せいぜい80台だった)5分ほど休憩すれば70台に落ちるので、再び歩き出すことにしている。ところが脈を測っていて気づいたのだが、脈が途切れることが分かった。1〜2回/15秒 の頻度で脈拍数が多いときに現れる。次回内科に行ったとき原因と対応策について尋ねてみよう。

歩き終わって帰宅し、シャワーを浴びるまでは疲労感があるが、その後安静にしていると平常になる。昨年の歩くこともままならなかった状況から考えると贅沢は言えないが、写真を撮りながら歩くことぐらいしかやる気がしない。 その中にあって、高校同期会、大学同期会、入社同期会などだけは、終活の一環として無理してでも参加したいと思っている。