クラシックカメラ
そうした観点から長年興味を持って保管してきたカメラの整理を始めるに当たり、それらのカメラの来歴を調べた。 現在はネット情報が充実しているので 比較的簡単ではあった。折角調べたのでここに記録することとした。
Welta Perle ウエルタ ペルレ
Welta Perle でネット検索すると、折りたたみ式のファインダー、シャッタースピード上限250、絞り上限16、レンズ製造社名違いなどがいろいろ見つかる。 仕様などから見てこのカメラはPerle の終わりに近い機種なのだろう。
なお、、シャッター速度上限が 400 であることが分かるが、これらはこのカメラが相当後期の物であることを示している。 絞りの羽数は10枚で真円に近く、少し絞ってレンズの基本性能を引き出した時のボケが非常にきれいになるよう考えている。
Contax Ua
アクセサリシューにStuttgart(製造工場)と記入されていることと、距離計基線長が74mm、シャッター速度の 上限が1/1250秒である事から機種が1953年発売の型番と推定した。
製造:
測距:
シャッター:
レンズ:
なんとネット上でレンズ製造番号 1256714 を見つけた。たった73番違いだ。
NIKON SP
ファインダー:
NIKON SP の初期型は昭和32年9月に発売された。初期型を示す4つのポイントがあり、いずれも合致した。