七面大明神 |
何度となく歩いた道であるが、フト見ると石段を見つけたので登ってみたら「南無妙法蓮華経」と刻まれた石碑が建っていた。寺院かと思ったのだが石碑の側面に「末法総鎮守七面大明神」とも刻まれていた。 ここから直線で約300m東に日蓮宗 宏善寺(旧名 身延久遠寺)があり、この寺との関連で設立されたものだろう。 |
Wikipediaから 七面大明神(しちめんだいみょうじん)は、七面天女とも呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神。七面天女は、当初日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰され、日蓮宗が広まるにつれ、法華経を守護する神として各地の日蓮宗寺院で祀られるようになった。 |
町田風土記(森山兼光)によると ここ三社合には内部に、稲荷社他2社が合祀されている。拝殿前には石の祠がある。これらから、上述の明治3年〜明治12年に存在していた、稲荷社・六天社・七面天神社・千眼天神社・白山社から4社がここに祀られているのでは無かろうか。 |
石碑は昭和52年に奉納されたと記載があるが、建物は相当傷んでおり果たして神社として機能しているかどうか不明である。 |
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