大六天社

 
神社マッペにも日本神社にも無かったが、町田市消防団第2分団第1部のWESに記載があり見つけたもの。見つけたものの場所が分からず、市役所の消防団本部(防災安全課)で場所を調べ訪れた。市内最南端の場所で、10mも離れれば横浜市である。
Wikipediaから
第六天神社(だいろくてんじんしゃ)という名前の神社は日本各地に存在する。
元々は神仏習合の時代に第六天魔王(他化自在天)を祀る神社として創建されたものであるが、明治の神仏分離の際、多くの第六天神社がその社名から神世七代の第6代の面足命・惶根命(オモダル・アヤカシコネ)に祭神を変更した。
古代インド神話に出てくる魔王。後に仏教守護の神となる。
 
古峯神社WEBから
特に防火の神として信仰された。その起源は、日本武尊が相模で野火に囲まれたとき、奇策を用いて火を鎮め。逆に敵を皆殺しにしたことに拠るらしい。

鶴間郷土誌(井上茂留著)より要約
祭神:面足命。  創建は 鶴間大ヶ谷戸に最も古く土着した農民たちが自分たちの集落の守り神として造立したもの。維新前は修験道系の神仏混淆神であったらしい。 周囲に個人墓地が残っているが、それら墓石の中には井上家土着より古い1500年代のものがあることから、大ヶ谷戸集落はこの第六天社の周り付近から発したものと推定できる。
境内社に古峯神社があり、明治の地租改正後に国有地と現在に至っている。
第六天社の道一つ向こうは横浜市瀬谷区五貫目町である。大正9年3月20日、五貫目の鈴木家より出火、春の風に乗って大ヶ谷戸の井上方物置に飛び火して類焼した。当時大ヶ谷戸では古峯講が行われ、毎年4月に栃木県にある火伏せの神様・古峯神社に4名の代参を送って御幣を請けてきて講中の各家に配っていた。境内には古峯神社の分祀があり、大正9年の火災を記念して翌10年より3月29日を大六天社の例祭日としたと伝えているが、本来は古峯神社の例祭と言うべきもの。

 
祭神 面足命(おもだるのみこと、通称大黒天)  消防団のWEBに記載
由緒 上述の消防団のWEBには「大六天社の創建は、鶴間の(大ヶ谷戸)の最も古い土着の人々の守り神として造立したもので、この近所の最も古い個人墓地より古く1500年代と思われる」とある。
境内に合祀されている古峯神社については「大正9年3月20日に鶴間地区の大火により大きな被害が出たことを契機に3月20日に大六天社、御嶽神社および古峯神社の例祭がおこなわれるようになった」 とある。
神官 不明

所在地 町田市鶴見1285番

鳥居は無い。鳥居代わりのご神木のケヤキが無残に枝打ちされて春を待っている。拝殿の中には大六天社の御札と凝った作りの祠が鎮座している。 左の小さな社には古峯神社(奉納井上ツル)の額が掛かっている。