東谷戸

 

NPO「町田発・ゼロ・ウェイストの会」が2009年7月より東谷戸の再生活動を進めている。詳細はホームページに記載されているが、今回訪れてその努力に感動した。
町田市北部丘陵まちづくり基本構想では、この谷戸は「農の活性化エリア」に設定されている。


この谷戸は奈良ばい谷戸の北側に隣接している。入り口はやや分かり難いが新町田霊園を目標に入れば目立つ標識がある。

町田市の北部丘陵整備課で「NPOゼロウエストが東谷戸で生ゴミの活用を図っている」と聞いて立ち寄ったら、再生活動をしていると判明した。名称もゼロウェイストなのでネット検索も出来た。

ただ生ゴミの処理活用の設備を探し回ったが見つけることは出来なかった。

奥行き600m程度のこぢんまりした谷戸だが、活動開始後ほぼ1年でここまで整理されたとは・・・今後が楽しみである。

 
2010/06/4
不動院のやや下から谷戸が拡がる。谷戸の最下端から雑草もなく上手が見渡せるのはあまりない。少し歩くと田植えの終わった棚田もある。  左から3枚目が谷戸下端から100mほどの所で開墾部の先端だが、よく見て欲しいのは散策道がしっかりと作られていることである。谷戸のほぼ中間では重機を入れての開墾活動が行われていた。更に進むとほぼ先端部に畑がある。この先に続く道もしっかりと土止めがしてある。これを進めば浅間神社に出るはずで次回の楽しみにしよう。
入り口から 少し奥に入ると ここで棚田の終わり 重機が一休み 先端部の畑 整備された道
2010/6/12
奈良ばい谷戸の田植えの日。隣のここは?と立ち寄った。こちらは学生中心の若い人が主体で ある。苗はこの谷戸では育成せず他所から運んでいるようだ。ちなみに品種は餅米とのこと。手付きはおぼつかないが、田植えの経験をすることはもう無かろうから、良い思い出にはなるだろう。 苗はプラスティック製の苗床で育成されたものをそのまま使っている。(奈良ばい谷戸では苗床から苗を引き抜き藁でくくって運んでいた)谷戸入り口の田植えの済んだところにはカモが草取りをしていた。この近くに生ゴミを堆肥にする実験設備があると聞き、坂道を探したのだが見つからなかった。顎が出てきたので退散。
   
苗は他所から 田植えの実体験中 苗床は近代的 カモの夫婦    
2010/10/23
ネットで稲刈りは 9/26 と分かっていたので、稲干しを撮りに出かけた。
 
入り口から 稲干し 稲干し 稲干し 稲干しと野菜造り  
2011/4/14
この谷戸にはサクラが見当たらない。
中間部までの舗装 水が引かれている 苗代用地 耕されている 谷戸先端 津波のような雑草
2011/9/10
刈り取り前の状態を見に行った。
   
段々水田 稲穂 ガマの穂 シソの花    
2012/12/5
紅葉の状態を撮したいと赴いた。入り口に大きな看板があり「NPO町田発・ゼロ・ウェイストの会」の表示があったはずだが見当たらなかった。谷戸に入り奥へと歩いていたら、「ならばい谷戸」を管理している「NPO法人まちだ結の里」の方2名がくい打ち作業をしていた。聞くと「NPO町田発・ゼロ・ウェイストの会」が管理を止め たので、自生している絶滅危惧種のレンリソウ(連理草)に仕切りを作っているのだとのこと。連理草については帰宅後調べ5/上に開花するようで来年開花の時期に楽しみが増えた。
入り口から 谷戸中程 水田先端部 開墾先端部 連理草自生地 秋の風情
2012/12/6  管理団体の「NPO町田発・ゼロ・ウェイストの会」について

「NPO町田発・ゼロ・ウェイストの会」の状況を町田市役所北部丘陵整備課に尋ねた。 理由は分からないがNPO法人は管理することを中止したそうだ。水田などこの谷戸の一部の土地所有者も昨年亡くなられ、今後の管理のあり方を模索しているところとのことだった。 「まちだ結の里」の方が連理草の境界整理をしていたのは、あくまでも臨時の作業依頼で「まちだ結の里」が引き継ぐものではない。 市としては農地貸借斡旋などを考えていて未だ成案を得ているわけではないとのこと 。

NPO町田発・ゼロ・ウェイストの会のWEBサイトを見ると、2012年6月30日付けの記事で「田んぼはNPO法人「まちだ結の里」に引きつがれることになりました。」とある。しかしながら結いの里も市役所もそのようなニュアンスではなかった。

谷戸は水には恵まれているが、水温が低いこと及び日照時間が少なく農業に適しているとは思えない。従ってこの管理業務はすんなりとは行かないだろうと心配である。